第23回UBEビエンナーレ’09現代日本彫刻展

晴れ。昨日も今日もいい天気。昨日は、父親と一緒に、ときわミュージアム(宇部市常磐公園内)で開かれている第23回UBEビエンナーレ’09現代日本彫刻展を見てきました。

今年の大賞はヨム・サンウク(韓国)の「Self-consciousness」。最近、大賞にはシンプルな作品が選ばれる傾向のようです。
作品の大きさに制限があって、大きな作品がありませんでした。その分なんだか全体としてこぢんまりとしてしまったような。
大きさだけでなく、過去の作品と比べても、おもしろいと思うような作品が少なかったような気がします。
私のお気に入りは、小室正光「台地の日月」。なんとなくかわいらしいです。パンフレットの作者のコメントとは全然感じが違うのですが。

以前は芝生の少し丘のようになった会場の地面を掘って作品を埋めたり、常盤湖に浮かべたりと、公園の地形を利用した作品もあったのですが、今回はそのような物もありません。あまり地形に依存した物だと、展示が終わってから処理に困ると言うことで、どこにでもおけるような作品ということになってきたのでしょうか。まあ、展示が終わったら違う場所に移設することを考えれば、その方がいいかとも思います。
たとえば、第20回(2003年)大賞作品、新宮晋「時のシルエット」は水上にある9枚の白い帆が風でくるくるというかゆらゆらというか動く作品で、常盤湖のように広い水面に設置すると美しさが際立つのですが、かわいそうに、彫刻野外展示場近くのちっちゃな噴水池に捨ててあるという感じで置いてあるのです。残念。この作品の良さが全然発揮できなくて、まるで粗大ゴミのようだし、噴水池の景観のバランスも崩しているのでがっかりです。
彫刻作品をどこにどのように置くかと言うことは、なかなか難しい問題ですね。

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